工場案内
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きな粉製造工場

きな粉の製造の様子

原料について

きな粉の原料について弊社では、「きな粉」の原料として、国産大豆、輸入大豆の両方を扱っております。

また、他社に比べ、北海道産大豆、府県産大豆、丹波種黒大豆などの国産大豆によりウェイトを置いた製品づくりを行っています。

大豆は、意外と奥が深い作物で、毎年、作柄が変わるうえに、品種によって甘味や成分など様々な個性があります。「きな粉」として仕上げたときに、その大豆本来の個性によって、味わい、香りに微妙な差が出てきます。

弊社では、原料大豆の選定につきまして、独自のこだわりを持っており、長年にわたる経験、ノウハウによって、「きな粉」に合う品種の大豆を原料として買い付け、大豆一粒一粒を空中に躍らせながら煎り上げる「熱風焙煎方式」を使用し、「きな粉」に仕上げております。 また、唐辛子と同じく、原料、製品の安全面につきましては、各種原料、および製品にて残留農薬検査を実施し、安全性を確認しております。



製造工程について

きな粉の袋詰め[原料チェック]
入荷した原料は、チェック後、倉庫にて保管します。

[異物除去]
原料の大豆を装置に投入、まず目視及び磁石によって異物除去を行います。

[焙煎]
その後、室温や湿度、製品毎に合わせて焙煎の度合を調整します。

[冷却・異物除去]
焙煎された大豆は、冷却後、再び磁石、金属探知機による異物除去を行います。

[粉砕機に投入・異物除去]
粉砕機用ホッパーに投入後、再び磁石による金属除去を行います。

[粉砕]
製品にあわせた粗さで粉砕します。

[計量]
計量し、袋詰めします。


きな粉製造より一言

きな粉製造リーダー 高見 きな粉製造の山口です。

当社のきな粉は、全部で60種類以上。お客様のご利用用途に合わせて焙煎や粉砕の粗さをひとつひとつ変えています。

だんごやおもちにまぶすきな粉は、水分をすってもきれいにみえるように浅めの焙煎で白っぽく仕上ます。わらびもちに使うきな粉は、砂糖とまぜてしたざわりがよいように、粗めの粉砕で仕上げます。
ドリンク用のきな粉は、焙煎後皮をむいてから粉砕する事でなめらかでとけやすくなります。

このようにお客様に合わせて最適なきな粉をご提案・ご提供することが私達の喜びです。様々なきな粉を一生懸命製造しています。是非、一度ご賞味ください。



当社のきな粉製品

業務用大袋のきな粉から、わらび餅用ミニパック、ドリンク用や黒豆きな粉、和菓子用など用途に合わせて様々なきな粉をご用意しています。  >> きな粉製品のご紹介はこちら 向井珍味堂のきな粉製品